
ペンギンが大好きな姪っ子ちゃんのお気に入りスポットなので、一緒に遊びに行った「掛川花鳥園」。
「ただの鳥がいっぱいいる所でしょ?」となめてかかっていた私ですが・・・
なんと!思いの外楽しくて、帰る頃には「また行きたい!」とすっかり虜になっていました。
特に怪鳥・ハシビロコウの「ふたば」ちゃんが可愛かった~。
そんな魅力あふれる「掛川花鳥園」をご紹介したいと思います。
この記事の目次
掛川花鳥園(かけがわかちょうえん)ってどんなところ?
掛川花鳥園はその名の通り、「花」と「鳥」がテーマになっているパークです。
足を踏み入れたその瞬間から、「あぁ、なるほど。」と納得せざるを得ない花花花と鳥鳥鳥。笑
特に、屋内の天井から吊るされている?お花の数と鮮やかさが圧倒的で、普段そこまでお花好きという訳ではない私も、「おぉぉ、綺麗だなぁ」と言ってしまった程です。
また、ケージや檻の中にいるのではなく、自由に動き飛び回る鳥たちも印象的です。
一部屋外の場所もありますが、ほとんどは屋内で過ごせるので、雨の日でもへっちゃらなのが嬉しいところ。
広々としているので、子どもが多少走り回ってもokなのも、子ども連れの親御さんにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
(姪っ子ちゃんも鳥を追いかけながら走っていました。笑)
ちなみに、本家本元のホームページには、下記のように説明されています。
掛川花鳥園は「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパークです。
広大な敷地の中に大温室やスイレンプール、池や牧場などを備えています。冷暖房完備のガラスハウスは、夏涼しく冬は暖かく、全天候型なので雨の日でも安心。
一年中快適な空間で花や鳥とのふれあいをお楽しみいただけます。また、園内全体がバリアフリーとなっており、体の不自由な方や、車椅子、ベビーカーを使用されている方も十分楽しめます。
ということで、もっと花鳥園の雰囲気を知りたい!という方は、こちらの動画も参考にしてみてくださいね。
掛川花鳥園の主なエリアをご紹介
園内は、屋外と屋内で構成されており、ペンギンやハシビロコウ、トキや白鳥、エミュー、フクロウなど沢山の鳥たちを身近に見ることができます。
私たちが行ったのは少し蒸し暑い時期だったので、主に屋内で過ごしました。
▶上に載せている「園内マップ」をダウンロードする場合はこちら(PDF)
ペンギンプール
受付から屋内へと入る、その間にあるのが「ペンギンプール」。
最初からペンギンに会えるのは、かなりテンション上がりますよね!
ペタペタと歩く姿が可愛いペンギンが、すぐ目の前にいるのでワクワク感が高まります。
これには姪っ子ちゃんも大興奮!「ペンギンっ!」と連呼して、指を指して何度も何度も教えてくれました。
フォトブース
「ペンギンプール」を過ぎると目の前に広がるのは、頭上に広がる花の海。
そして、大好きなフォトブース。笑
ハシビロコウ(ぬいぐるみ)とツーショットが撮れるので、もちろん写真を撮りました!
女性の場合、LINEなどのサムネイル画像にするにもバッチリの映えな写真に仕上がりますよ。
ワクワクイベント広場
こちらでは閲覧無料で毎日15:00から「掛川花鳥園ワールド鳥(トリ)ップで世界の鳥を見に行こう!」という名のバードショーが行われています。
タイトルがいい感じでダジャレ炸裂しています(笑)
ショーでは鳥が近くを飛行するので迫力満点!
観客の中から数名が参加して行うショーもあるので、ちびっこちゃん達の良い思い出にもなりそうです。
オオオニバス
「え?!葉っぱの上に乗れるの??絵本の世界みたい~!」
そんな夢みたいなことができるのが、こちらのゾーン。
「オオオニバス」というアマゾンなどに自生する巨大水生植物は、子どもの体重くらいであれば乗っても大丈夫なので、子どもは葉っぱの上に乗る体験ができます。
ただし、大人の場合は体重に耐えきれず沈んでしまうので、泣く泣く見守り係です。残念。。
子どもの水遊び広場(夏季限定)
屋外にある「子どもの水遊び広場」は、夏季限定で遊ぶことができます。
子どもって水遊び大好きですよね!
浅いプールのような場所にお水が張ってあり、そこでバチャバチャと足をつけたり、手で水をすくったりして遊べます。
家でミニプールを用意して遊ぶのも楽しいですが、準備と片づけが大変。。
そういう時は、花鳥園のプールで水遊びがオススメです。
土日は人も多いですが、平日は空いているので狙い目ですよ。
わんぱく広場
広々としたスペースがあるので、お散歩してもよし、ピクニック気分でゆっくり座ってもよし、なマルチスペースになっています。
ただし、日差しの強い日はやっぱり大人には辛い・・・
ので、日よけ対策もしておくのがベターです。
その他のイベント
ご紹介した以外にも、
・鳥のごはん
・ペンギンと記念撮影(人数限定)
・カモを乗せてみよう
・フクロウを乗せてみよう
・しっぽなちゃんのふくろうフライト(人数限定)
といったイベントがありますので、気になるものがあれば体験してみてくださいね。(2019年11月現在)
絶滅危惧の怪鳥「ハシビロコウ」
名前を「ふたば」ちゃんという”ハシビロコウ”。
お一人様が好きな気難しい性格や、ほとんど動かないという特性を持っていますが、鋭い眼光を持ちながらも愛嬌のあるフェイスが近年人気となりブームに。
エサあげタイム前から、ケージの前や周辺には人だかりができていました。
やはり土日は混んでいるので、行くなら平日がオススメ。
以前に平日に行った妹(姪っ子ちゃんも)&母は、人が少なかったのでハシビロコウがよく見えて凄く良かったと言っていました。
エサを食べる瞬間のシーンを収めたはずが・・・
ブレブレですみません。。
そういえば先日セリア(100均の一種)でお買い物をしているときに、ハシビロコウのメモ帳を見つけ、ついつい手に取ってしまいました。笑
商品開発に厳しい100均業界でメモが作られるとは・・・
ハシビロコウ人気、恐るべし!です。
花売店・喫茶・バイキング
バイキングレストラン「フローラ」は屋内に入って左手すぐの場所にあります。
ちなみに、右手にはお花の苗などを売っている花売店がありますよ。
またバイキングだけでなく喫茶もありますので、ドリンクや軽食を購入したいときはこちらへどうぞ。
(↑ハシビロコウパッケージが可愛くて、ついつい買いたくなってしまったシェイク)
外が暑かったので、冷たいソフトクリームを食べたのですが
写真のピントがなぜかソフトクリームに合わず・・・なんとも間抜けな写真でごめんない。
とはいえ、花に囲まれながらお食事ができる素敵な場所でした。
掛川花鳥園の基本情報
掛川花鳥園
■住所
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷1517
■TEL
0537-62-6363
■営業時間
年中無休
土日祝 9:00~17:00(入場16:30まで)
月~金 9:00~16:30(入場16:00まで)
※GW、お盆期間、年末年始は土日祝の営業時間となります
■入園料
大人(中学生以上) 1,300円
小学生 600円
幼児 無料
シニア(60歳以上) 1,000円
障がい者(大人) 865円
障がい者(小学生) 430円
障がい者介添え(1名のみ) 865円
※15名様以上団体割引あり(要事前予約)
※上記料金は変更される場合があります
※半券チケットを提示すれば再入園可能です(入園当日に限ります)
掛川花鳥園のアクセス情報
■車でのアクセス
東名高速道路 掛川ICより約5分
【駐車場無料】
・普通車400台
・大型バス20台
・障がい者専用5台
※駐車場は全て野外駐車場となります
※混雑時は上記以外に臨時駐車場が用意されます
■電車でのアクセス
JR掛川駅より徒歩800m(タクシー3分)
■バスでのアクセス
JR掛川駅北口2番乗場 市街地循環線南回り
掛川花鳥園前下車 約10分
まとめ
余談ですが、、
掛川花鳥園のホームページがとにかく可愛いので、騙されたと思ってぜひ見てみてください。
(妙に気に入ってしまい、まとめの画像にまで使ってしまいました。笑)
▶掛川花鳥園のホームページはこちら
動物たちがカラフルに生き生きと表現されていて、地方のテーマパークのホームページって感じではないクオリティです。
もちろん内容も分かりやすくて素敵なホームページです。
ちなみに、最寄り駅である掛川には、掛川城もあります。
お時間が許せば、せっかくの機会なのでお城にも足を運んでみてくださいね。
コンパクトなお城ですが、ゆっくり見て回るとなかなか楽しい場所です。
日本では指で数えるくらいしかハシビロコウを見られる場所がありませんが、その1つである掛川花鳥園に行ったら、
ぜひ「ふたば」ちゃんに会ってみてください。
きっとあなたも、不思議な魅力を持つハシビロコウの虜になるはず?!