
4/10(金)老舗日本酒メーカー菊水酒造㈱から、
アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」が発売されると話題になっています!
なぜ話題かというと、新型コロナウイルスで品薄状態となっているアルコール消毒液の代替品になるのでは?と言われているから。
医療現場に優先的に消毒液を供給してほしいと思いつつ、
家庭でのウイルス予防に消毒液を求めている方も多いハズ!
そんな方向けに「アルコール77」の購入先(通販・販売店)はどこなのか調査してみました!
菊水のアルコール77の購入先(通販・販売店)は?
アルコール77は、全国の小売店、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ネット通販などで販売されるとリリースされています。
菊水酒造のオンラインショップで販売が開始されましたが、注文殺到でサイトへのアクセスが過多になり、
サイトの更新ができない状況になっているそうです。
ただいま、多数のお客様からお問い合わせをいただいております。
アクセス集中の為、サイトの更新ができない状況になっております。
(本来であれば、ホームページでも情報更新をすべきなのですが、ホームページ、特設サイト共に情報更新ができません)明日、10日出荷開始予定ですが、新たなご注文につきましては受付を停止しております。
宜しければ、【77@tosa-kikusui.co.jp】宛に空メールを送付頂けないでしょうか?ネット上でご注文頂けるようになり次第、ご案内させて頂きます。
本当に申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ということなので、購入を考えている方は
【77@tosa-kikusui.co.jp】宛に空メールを送って待ちましょう^^
ちなみに、空メールを送ると
- 4/10出荷開始の予定に変更はないこと
- 新しい注文は受付停止していること
- 再開次第案内いただけること
と一緒に、再開時期や出荷時期についても案内されています。
(内容抜粋)
【再開時期】受付の再開は、週明け14日迄に行う予定です。
【出荷時期】受付再開後のご注文につきましては、5月出荷の予定です。菊水酒造株式会社
どうやら、4/14(火)迄に受付再開されるようなので、気になる方は
をちょこちょこ覗いてみるか
先程載せたメールアドレスに空メールを送って、情報をゲットできる体制にしておきましょう^^
ちなみにアルコール77は、「高知」の菊水酒造㈱の商品。
新潟の菊水で検索してしまうと、まったく違う所に行き着いてしまうので、お気をつけて!
【拡散希望 #アルコール77 は『高知の #菊水酒造 様』の商品です】
お問い合わせにご注意下さい‼ 新潟の菊水で探すと商品にたどり着きません
高知の菊水酒造様は▶https://t.co/wA9EUei2J0
しぼりたての生原酒が飲みたい方はぜひ新潟の菊水へ▶https://t.co/PHLbpM8HFf pic.twitter.com/mWQ6Tf3S4O— kikusui_pr (@KIKUSUI_PR) April 10, 2020
菊水のアルコール77の価格・製品情報は?
アルコール77の価格や製品の情報をまとめてみました。
製品概要
- 品名:アルコール77
- 原材料:醸造アルコール、香料
- アルコール度数:77度
- 発売日:4月10日(金)
- 価格:希望小売価格1,200円(税抜) ※酒税:385円/本を含む
一般的な消毒液と同程度のアルコール度数ではありますが、あくまでも「お酒」。
しっかり酒税もかかっています^^;
菊水のアルコール77は消毒液の代替品になる?
「アルコール77」の原材料は醸造アルコール。
焼酎や泡盛よりも強く、ヨーロッパのアブサン、中国の高粱酒と同等、もしくはそれ以上のアルコール度数です。
菊水酒造・春田社長は、商品の特徴を聞かれた際に、
「アルコール度数77度のすっきりした高濃度エタノールを含むスピリッツです」
と答えているとおり、あくまでもお酒としての販売です。
・・・ですが!
当商品は消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、消毒や除菌を目的に製造されたものではありません
と但書にある通り、消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでいるのも事実です。
新型コロナウイルスの流行によって、
酒類の原料である醸造アルコールは潤沢に流通しているにも関わらず、
同じエタノールである消毒用アルコールや除菌用アルコール製剤が手に入らない状況が長期化しています。
そんな中、酒類メーカーとして何かできるのではないか?と考えて、
状況の改善に寄与したいという想いから開発されたのが、アルコール77です。
なかなか不足の解消がままならない消毒用エタノールは、
医薬品医療機器等法の下で医薬品、医薬部外品として製造認可などの規制を受けるので、
簡単に製造業者を広げることができない商品。
こうした状況を受けて、厚生労働省は3月下旬、
臨時の措置として、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えないと見解を示しました!
これによって、酒造メーカーが作る高濃度エタノール製品は、
手指消毒用の代替として「お墨付き」を得た格好になっているのです。
まとめ
菊水酒造のみならず、明利酒類(茨城県水戸市)や若鶴酒造(富山県砺波市)などの老舗日本酒メーカーが、
高濃度アルコール製品の製造に次々と乗り出しています。
前述の通り、あくまでも「お酒」としての販売ですが、
この窮地の中、消毒液の代替品を提供してもらえるのは嬉しいですよね。
色々な人々が、今自分にできることはないか?
そう考えて動いています。
そんな風に生み出された商品の想いを汲んで、大切に使っていきたいですね^^